40歳未経験からのインフラエンジニア

工場勤務から派遣SEに転職したおじさんの話

エンジニアリングの岐路: 開発かインフラか

こんにちは!ひょうタンです。
梅雨に突入したせいで毎日湿度が高く、エアコンの除湿をずっとつけっぱなしにしております。

電気代を気にして除湿やお風呂の換気扇を使わない人がいますが、カビが生えてしまう原因になりますのでこの時期だけは我慢せず使いましょう!

さて今回はIT未経験者でいきなりインフラエンジニアを目指す方が多くいらっしゃるので、私の経験も含めて一度考えて欲しいなと思い記事を書いてみました。

結論からお伝えしますと、最初は開発エンジニアを目指してダメだったらインフラエンジニアを考えて欲しいといった内容になります。

まず開発エンジニアと言っても色々とありますが、基本的には様々な言語を使ってコードを書くのが主な業務となります。

難易度的には本当にその人のセンスや相性もあるので、こればかりは試してみないと分からないですが、すぐ書ける人もいれば私のように全くできない人もいます。

ならなぜこちらを勧めるのかといいますと、覚えることがそれだけに特化できるからです。

例えばですが、AIや機械学習など使われるPythonという言語がありますが、極端な話ある程度Pythonさえできるようになれば、よほど食いっぱぐれることはないでしょう。

もちろん細かいところでDB・サーバ・ネットワークの知識も求められることも出てくるとは思いますが、基本的には必要なときに覚えて触り程度で全然問題ないと思います。

それに比べてインフラエンジニアですが、ネットワーク・サーバ・クラウド・ハードなど広い範囲で深い知識を求められます。(英語もマニュアルなどで頻繁に出てきます)

こちらは覚えることが多岐にわたり学習時間がとてもかかることになりますので、正直なところ未経験者がいきなり始めるのはかなりコストがかかります。

なので結局は下積みということで、運用監視・ヘルプデスクといったところからスタートになり、多くの時間を使って経験を積むことは止む得ないと思います。

ただしここで経験をしっかり積めれば次のステップに進むこともできますので、最初からインフラエンジニアも悪いと思いませんが時間がかかることをしっかり理解して欲しいです。

私も過去に開発エンジニアを目指してJavaを学習しましたが、センスや適正がなく全然理解ができませんでした(笑)
結局は開発エンジニアを諦めて、現在はインフラエンジニアとして何とか生活しております。

インフラエンジニアをいきなり目指すのも悪くありませんが、どのみちある程度コードは書くことにはなりますのでぜひ一度は開発エンジニアを目指してみてください!

※とりあえず最初はPythonをお勧めします